女性のはんこは名前で作るのがおすすめ!その理由や作り方を解説!

はんこといえば、名字で作るのが一般的です。しかし、女性は結婚や離婚などで名字が変わることが珍しくありません。そのたびにはんこをすべて作り直さなければならないのは大変です。手続きにも手間がかかり、変更し忘れがあるとややこしいことになることもあるでしょう。

そこで今回は、そんなやっかいな手間を省くことができるはんこの作り方を紹介します。

(自分のハンコを作ると様々な場面で役立つ)

はんこは名前でも作ることができる

はんこは、名字で作るものというイメージを持っている人は多いことでしょう。市販されているはんこはほぼ名字です。はんこの販売業者が行った調査によると、男性の88%、女性の58%がはんこは名字で作ると回答しています。

しかし、前述したように女性は結婚や離婚で名字が変わることが男性より頻繁にあります。そのたびに、銀行印や実印を作り直すのは手間がかかります。銀行や役所でこのような手続きができるのは平日昼間だけなので、仕事を持っている女性にとっては手続きの時間を取るのも大変です。

そんな手間を防ぐためには、はんこを名前で作っておくといいでしょう。あまり知られていませんが、銀行印も実印も名前のはんこでも登録ができます。名前はほとんどの人が一生涯変わることはありません。ですから、一度登録すれば生涯使うことができるでしょう。

また、名前のはんこは漢字でもひらがなでも作ることができます。

名前のはんこはオーダーメイドで作ってもらうのがおすすめ

はんこはホームセンターなどですでにできあがったものが販売されています。

名字のはんこならばそれを購入して銀行印や実印として使ってもいいでしょう。しかし、名前のはんこは「スタンプ」として子どものおもちゃのような形で売られているものがほとんどです。

ですから、実印や銀行印として登録するためのはんこがほしい場合は、オーダーメイドで依頼するのがおすすめです。今は、インターネット通販でもオーダーメイドのはんこを申し込むことができます。値段は素材によって異なり、500円代~作ることができます。

平均価格は3,000前後ですので、就職や結婚を機に纏めて作ってもいいでしょう。

はんこに厳格な決まりはない

はんこを作る際、いろいろな決まり事があるようなことを言う店もあります。

たとえば、銀行印が縦ではなく横書きがいい、女性のはんこは男性より1回り小さく作るのがマナー、女性のはんこは柔らかい書体で作るべき、などです。しかし、これはどれも法律などで定められている分けではありません。

銀行印が縦書きでも、女性が男性と同じサイズのはんこを作っていてもまったくかまいません。ただし、実印は8mm~25mmのサイズでないと登録はできません。それより大きくても小さくても登録を断られるので注意しましょう。

また、名前のはんこは名字のはんこに比べて偽造されやすいというデメリットがあります。特に、ひらがな二文字の名前は線が少なく単純な形なので、簡単に偽造できてしまう可能性があるでしょう。そのため、書体だけは「篆書体」など偽造されにくいものにするのがおすすめです。

「篆書体」ははんこによく用いられる書体なので「篆書体ではんこを作りたいのですが」と言えば、大抵のはんこ屋さんはすぐに了承してくれます。

イラストが入ったはんこを使うときは注意する

最近は、名前の横にかわいいイラストのついたはんこを作れるショップも増えてきました。「銀行印にも使えます」と宣伝しているところもあるでしょう。「イラスト付きならかわいいし、偽造もされにくそう」とあえてイラスト付きなはんこを作って銀行印に用いる女性もいるかもしれません。

しかし、イラスト付きはんこの使用に関しては、金融機関ごとに対応が分かれます。A銀行では使えたのに、B銀行では断られたということもあるでしょう。ですから、イラスト付きはんこを作るなら、もう1本どこにでも使える名前のはんこを作っておくと安心です。

はんこをオーダーメイドする際の注意点

はんこは、いろいろな素材で作ることができます。一例をあげると、チタンや水牛の角、木材や木材を人工的に加工したものなどが上げられます。一時は象牙が高級印鑑の代表格でしたが、今は法律によって輸入が禁止されているので新しく作ることは困難です。

印鑑の材質はお好きなものを使ってもかまいません。ただし、長年使うことを考えたらある程度長持ちする方がいいでしょう。はんこ屋さんの中には、一定期間保証がついているものもあります。そのようなショップではんこを購入すれば、欠けたり文字が読みにくくなったときも安心です。

また、はんこ屋さんの中には「開運」にこだわっているところもあります。「幸運を呼ぶはんこ」や「開運はんこ」などと銘打って高値のはんこを販売しているところもあるでしょう。しかし、それに過剰にこだわることもないでしょう。

結婚など人生の節目にはんこを作るなら、験担ぎで作ってもいいのですが、「銀行印は金運が向上するはんこでないと」とこだわる必要はありません。なお、はんこは基本的に漢字だけでなく、ひらがな、英語などでも作れます。

最近は外国人向けのはんことしてしゃれた英字のはんこをオーダーしてくれるお店も増えてきました。しかし、日本人の場合、戸籍の表記どおりのはんこでないと銀行印、実印として認められないので、注意しましょう。

(おすすめの高級はんこ素材)

はんこを作るタイミング

女性が自分のはんこを改めて作るタイミングは2つあります。1つは社会人になった時です。社会人になれば、自分で口座を開設したり契約したりすることも多くなるでしょう。また、実印をつく機会も出てきます。ですから、就職と同時に名前のはんこを作っておくのもおすすめです。

1つ作っておけば一生使えることでしょう。もう1つは結婚したときです。「今まで名字のはんこを利用していた」という人も、これを機に名前のはんこを作っておくと何かと便利です。夫婦になる記念に、縁起物のペア印鑑を作ってもいいでしょう。

自分で作ってもいいですし、結婚祝いとして親や兄弟から贈ってもらうのもおすすめです。今は、2つ合わせると1つの模様になるしゃれた印鑑を作ることができます。

印鑑は名字にこだわらなくてよい

今回は女性が名前で印鑑を作るメリットや方法を紹介しました。「名前ではんこを作るのはなんだか子供っぽい」と思われるかもしれませんが、名前で銀行印や実印を作っておけば、生涯変更する必要はありません。よけいなトラブルを防ぐことができます。

「篆書体」などで名前のはんこを作れば、ぱっと見名字にも見えるので、おすすめです。